2006年07月05日
「京都食いしんぼうの会」誕生秘話
「くいしんぼうの会」の正式名は、「京都食文化研究会」しかし、死ぬほど食べるのが好きで、作るのが好きで、食べ物の話が好き。という3条件を原則として、発起人の私。賛同してくれたイゴールと笹沼の3人によって、笹沼の恒例のフランス2星・3星レストラン、自転車で食べ歩きの夏季休暇からの帰国を待って発足した。創設会員は8名。まさか10年間休まず続いて15ケ国130名が参加し、いくつもの店や関連会社が設立される会になるとは、考えてなかった。3人以外も私が単独で口説いてスカウトしたメンバーだが、最初の3人は、私の世界の民族料理が何でも食べられる、料理以外の内装なども、すべて仲間で作る、クリエイティブなエスニックレストラン「世界の民族料理シルクロード」を、北白川別当町に開く計画の賛同者だった。この近くに「京大人文学研究所」の母体てきな「東方文化研究所」があり、母方の祖父は、中国古陶磁の研究に、父は、芸大や京大の調査隊員として「シルクロード」にいっていた。私は、食文化を実際の料理から研究したかった。「国際学生の家」の出会いが現実の物にしてくれた。
Posted by こやまあきゆき at 00:51