2014年08月03日
大力食道本店
前から気になっていた「大力本店」に行ってきました。
何が気になっていたかというと、京都には「大力」「力餅」「千成」他、のれん分けの食堂がたくさんあります。
「力餅」「千成」の本店は、今は看板だけになっているそうですが、「大力本店」は、新大宮北山下がるにあります。
元々創業は三条だそうです。
但馬出身の7人が、先発の力餅に負けないように、大力にしたそうです。
どんどんのれん分けしているので、組織運営でなないようですが、「大力」と「千成」は、親戚になるそうです。
本店のご主人は、3代目。
今日は、夏のお勧めの冷やしうどんとお寿司のセットをいただきましたが、待っている間に「しっぽく」が食べたくなりました。追加しました。
「しっぽく」は、ほうれんそう・かまぼこ・甘い椎茸が定番ですが、ここのはすごいです。
で、なぜ、「しっぽく」が、一番おいしいかというと、普通グルタミンサン・イノシンサンとか言って、「うま味成分」を出すのに、日本料理では、カツオと昆布を使いますが、椎茸類のうま味成分は、それに匹敵するので、日本のうまみ成分の3大成分が1つになった料理なのです。
また「しっぽくうどん」は、京都と香川県にしかなにのですが、両方は別物ですので、本来京都で一番うま味成分が多いのがしっぽくだと私は考えています。
ただ1つ残念なのは、時代のはやりか、業界のはやりかわかりませんが、大力のしっぽくはややコシノあるある細めんです。
京都は、地下水も水道水も軟水なので、1番昆布出しがおいしく取れる水です。うどんが柔らかいのも関係があって、そのだしを吸い込んでおいしく食べるうどんです。ですから讃岐うどんとは正反対のうどんで、食べ方も正反対です。
うどんそのもののコシを楽しんでいる讃岐と、出汁のうまみを楽しんでいる京都の和食文化の違いです。
できれば、もうすこし出汁を吸い込むうどんで食べたかったのが、私の本音。
でも、出しは最後までいただきました。どんこも有名ですが、ここのはおいしいです。
何が気になっていたかというと、京都には「大力」「力餅」「千成」他、のれん分けの食堂がたくさんあります。
「力餅」「千成」の本店は、今は看板だけになっているそうですが、「大力本店」は、新大宮北山下がるにあります。
元々創業は三条だそうです。
但馬出身の7人が、先発の力餅に負けないように、大力にしたそうです。
どんどんのれん分けしているので、組織運営でなないようですが、「大力」と「千成」は、親戚になるそうです。
本店のご主人は、3代目。
今日は、夏のお勧めの冷やしうどんとお寿司のセットをいただきましたが、待っている間に「しっぽく」が食べたくなりました。追加しました。
「しっぽく」は、ほうれんそう・かまぼこ・甘い椎茸が定番ですが、ここのはすごいです。
で、なぜ、「しっぽく」が、一番おいしいかというと、普通グルタミンサン・イノシンサンとか言って、「うま味成分」を出すのに、日本料理では、カツオと昆布を使いますが、椎茸類のうま味成分は、それに匹敵するので、日本のうまみ成分の3大成分が1つになった料理なのです。
また「しっぽくうどん」は、京都と香川県にしかなにのですが、両方は別物ですので、本来京都で一番うま味成分が多いのがしっぽくだと私は考えています。
ただ1つ残念なのは、時代のはやりか、業界のはやりかわかりませんが、大力のしっぽくはややコシノあるある細めんです。
京都は、地下水も水道水も軟水なので、1番昆布出しがおいしく取れる水です。うどんが柔らかいのも関係があって、そのだしを吸い込んでおいしく食べるうどんです。ですから讃岐うどんとは正反対のうどんで、食べ方も正反対です。
うどんそのもののコシを楽しんでいる讃岐と、出汁のうまみを楽しんでいる京都の和食文化の違いです。
できれば、もうすこし出汁を吸い込むうどんで食べたかったのが、私の本音。
でも、出しは最後までいただきました。どんこも有名ですが、ここのはおいしいです。
三条会「さらさ3」「ダリK」そして「亜紀」のランチ
高野イズミヤカナート「福泰厨房」餃子もおいしい
京産18歳のくいしんぼうは「おうちごはんクラ」
セカンドハウス東洞院店はやっぱりいいです。
立命館大東の「わからん?」のサバ煮
金閣寺「いただき」で素敵な洋食1300円
高野イズミヤカナート「福泰厨房」餃子もおいしい
京産18歳のくいしんぼうは「おうちごはんクラ」
セカンドハウス東洞院店はやっぱりいいです。
立命館大東の「わからん?」のサバ煮
金閣寺「いただき」で素敵な洋食1300円
Posted by こやまあきゆき at 19:36
│食堂・日常の和洋中華