フィンランドカフェでマーラさんと

こやまあきゆき

2011年02月03日 23:38

昨日、自転車で北山・宝ケ池周辺を散策した。

深泥ケ池から坂を上り、フレンチの「エバンタイユ」の前を通って、フィンランド雑貨&カフェの「カウニスマーラ」で、フィンランドのハーブティーをいただいた。雪の頃は本当に北欧のように寒かったとマーラさん。

フィンランドでは、外が寒くても家の中は温かいのに京都の底冷えは、家まで寒くなるとのこと。

クリスマスは、サンタクロースがフィンランドにいる事になっているので、忙しかったのでは?と質問したら、1年で1番忙しい日だったそうです。ムーミン雑貨やエストニアの素敵な子供服や素敵な食器などもあるので。でも、誰かが偽サンタに変装したりはしなかったそうです。今日は、きっと京都中に鬼が出てるでしょうね。あれも、ずいぶん練習されているそうです。もう少し年とったらサンタに変装したいのですが、髪の毛がなくなるでしょう。

ところで、エストニアとフィンランドは民族的に仲間です。同じ遊牧民の伝統を持つハンガリーもマジャール人で民族は違いますが、料理や文化に親近感があるそうです。ただ、言語が類似性があるのに、実際にはコミュニケーションが難しいそうです。
国際空港で、遠くから聞こえてくる話し声で、同じフィンランド人だと思ったのに、近づいてくるとさっぱりわからない。・・・そうか、エストニア人なのだ。と、思うそうです。ただ、フィンランドと経済的にも関係が深く。エストニアブランドの子供服も、フィンランドで昔から出回っているので、いっしょに販売しているそうです。

今回、もう一つ話で盛り上がったのは、世界で1番1人あたりの珈琲を飲む量が多い国だといううこと。「カーヴィー」とフィンランド語で珈琲の事を言いますが、荒神口のパキスタンカレーの名前が「カーヴィー」。上記の理由で名付けられたそうですが、フィンランドコーヒーではありません。

また、京都に人口の4万人が外国人になった話をしていた時、店の前を、欧米系と日本人らしき奥様と小さな子供の家族連れが通っていきました。国際化したねえと、マーラさんに言われました。

最後に、マーラさんの名前でいつも思い出すのが、五条西大路下がるのインド料理「サーガル」のラーマさんです。

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