お誕生日プレゼントはいい夫婦の店で

こやまあきゆき

2014年10月23日 22:27

10月の某日。(このサイトで小山晶之さんお誕生日が紹介されましたが)

我が家は2日続きの夫婦の誕生日。

その前日、2人の娘からお食事代をプレゼントされた。

2人が選んだのは、先般紹介したばかりの夫婦の洋食店。

60代の目標は夫婦で「○○カフェ」を作ること。

○○はまだ秘密。

しかし私のくいしんぼう仲間や職場の仲間は皆知っている。

だからこそ、夫婦でこじんまりとやっている自宅に帰ったようなお店が好きだし、今回も派手なお店でなくここを選んだ。

町中にそんなお店がいっぱいあるだろうし、自分の年でできるお店を考えている。

企業リサーチでは、飲食業は今すべての業種の中でも最も経営状態が悪い職種だ。

しかし、食べ物なくして生きられない。

ただ、その形が時代の変化に対応できてないお店があまりにも多いだけだ。

どんな時代でも必要とされている職種なのだ。

最近「和牛ステーキ丼」の店が次々OPENしている。

正直言って、普通の牛丼屋さんには、私はほとんど行かなくなった。

しかし牛肉が高級だったイメージは崩れてきている。

今はおいしい野菜の方が高い。

私は関税は自由化すべきだと思っている。

日本のおいしい野菜も魚も牛肉・豚肉・鶏肉でも、高級ブランドとして会が海外にも輸出できる時代だし、水に恵まれた日本の農産物は、米だけでなくすべてがブランドだ。

日本料理が世界の文化遺産の選ばれたのは、料理人だけの功績ではない事は、和食の職人が1番よく知っている。
日本料理は、そのすばらしい商材を提供している農林水産・畜産業者とその流通業者の功績でもある。

京野菜や若狭や琵琶湖や高瀬川や鯖街道で運ばれた商材がなければ京料理も評価されなかったし、利尻ほかからの昆布や四国などからの鰹や瀬戸内の幸。丹波・丹後・山城の幸。宇治のお茶。

私の長くて短い人生の中で出会った様々な料理たち。

できればそれでごはんやサンをやりたい。

60過ぎたら。


関連記事