AMAZONに、自分の本が出ている。
中古は格安もあるが、新品は定価よりも高い。
たしかに、送料を考えるとそうなるのかも。
嬉しいような、さみしいような。
自分の著書以外でも、いろんな思い出がある。
「あさかよしこ」さんの「作務衣の・・・」という京都の100名の職人の本にも陶芸家として出ているが、人に全部あげてしまって
手元にない。南座の顔見世のまねきを書く、勘亭流の書家など職人というより、100人の京都の顔を紹介された本。
京都に最初にできた「円山公園東観荘也阿弥」に集っていた、100名で書いた本。まるで京都文化人の梁山泊みたいな場所だった。
2階の1番置くに私の専用の部屋があった。「はらはらと」は、上海万博日本デイのプロデユーサーの畑岡先生がまとめてくださった本。
日本全国の陶芸産地がすべて豪華なカラー写真で紹介された本。陶芸技術は父が書き、実技モデルの写真が私だった。
本が、段々社会から姿を消していく時代になった。
松原大和大路東に行くと「不思議茶屋バラライカ」がある。
今日は、ご主人が新しく出版される予定の「京都の不思議」本の原稿を持ってこられた。
本としては、音楽を通した活動がご専門のご主人だけに、大手の楽器メーカーつながりで、出ていくことになる予定だそうだ。
しかし、今の活字離れでもこんな面白い本はもっとたくさんの人に見て欲しいと。
「作務衣の・・・」を書かれたあさかよしjこさんは、京都音協で元々紹介されていた京都の顔が本になったものだ。
最近大ヒットしているのが、100人の海外旅行した人をネットで集めて100×100シリーズで出ている本。自転車のシマヤ
の社員の方が、世界に普及しているシマヤの仕事で世界を飛び回って、自分の本を出版しようと考えたのがきっかけ。
さて、小山晶之の書いた本。出版時には紀伊国屋でもジュンク堂でも大垣屋とか山積みになっていた。
京都で世界一周食べながら世界旅行気分が味わえる本。200軒照会されている。
たしかに移転した店もある。しかし潰れた店はほんのわずか。ほとんど皆がんばっている。これは不思議だ。
京都にできる店は、1年で3割が閉店。2年で7割が閉店。3年で9割以上が閉店。なのにほとんどの店が頑張っている。
もしなくなっていたらネットで名前で検索して欲しい。大きな店に変わっていたり、しているから。
なによりもこのサイトで検索して欲しい。
でも小山本AMAZONでも買えるのだ。
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4907800185/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&condition=used