千成餅協同組合22店舗

こやまあきゆき

2015年06月24日 19:26

エイデン一乗寺駅から北白川の下がり松方面に向かって歩いて行くと、以前ご紹介した「あいかむ」と「とん吉」の向いぐらいにあるのが、京都でもおなじみの「千成餅食堂」一乗寺店。

実はこのお店もいつも満席。1人で夕食に来る学生も多い。私も「この店はボリュームもあっておいしい」と以前から聞いてはいたが、あまりにも京都人」にとっては、「力餅」「大力餅」「相生餅」と共に、京都の四大老舗食堂。のイメージ。

しかも、今のファーストフードのようなチエーン店と違って、お店で働いて一定期間技術を身につけてから、のれん分けみたいに独立していく。
協同組合の形で独立をサポートしてくれるが、あくまでも各店舗は独立している。

ほかのグループもそうだが、力餅はおはぎなども店頭に置いて、うどんや丼とおはぎが人気となったように、中には別の名前のお店、たとえば出町「ふたば」も「豆餅」が有名だが、最初の別にあった本店は、「力餅」のようなスタイルに加えて、「最中」が名物だったそうだが、必ずしものれん分けhしたお店が、勉強した中で何を選ぶかは違ってくる。

一乗寺のお店は「せんなり」と書かれている。一般的に餅類を販売しないお店は、屋号とはいえ餅を店名に付けないようだ。

逆に「ふたばの豆餅」や「鳴海の赤飯」などと京都の人も読んでいる。どちらも和菓子屋さんとして京都の人は買いに行く。

一乗寺のせんなりは、おふくろの味定食とか、うどんにミニまぐろのづけ丼とか組み合わせも多彩。うどんと丼よりも定食屋さんになっている。

400円台からメニューもあるので、学生さんが多いのもわかる。それにきれい。

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