11月11日「京都国際レストランネット」記念日

こやまあきゆき

2013年11月15日 21:44

第1次世界大戦が終わった、世界で最初の世界平和の日11月11日が、京都各地で様々な事業が開かれる中で静かに過ぎていきました。

・[全国麺の日・うどんの日」
・「西陣の日」
・「五条ワンワン展の日」
・「ポッキーの日」

そして
・「京都くいしんぼうの会」創設の日
・「京都国際レストランネットワーク」創設の日
・「京都映画音楽文化ネットワーク」創設の日
・「京都世界のカフェネットワーク」創設の日
・「京都ワールドミュージックネットワーク」創設の日


すべてがこの日に設立されました。

1人1人自分の行き方を求めて、普段異なった活動をしている1と1と1と1が同じ京都で同じ世界で同じ時代に平和共存している事を感じる日。ですから、1つになろうとか1箇所に集まろうともしていないのです。1と1が、それぞれの生き方で、それぞれの世界で、それぞれの場所で
作り上げている世界。

異なった価値観を持つ様々な人間が、互を非難したり争ったりせずに、自由に共存している。これは、京都と平和の大変重要な原点なのです。

皆さん、中国から漢字が伝わったときの音読みに呉音・漢音など分かれているのを知っていますか?長江から長安へ、更に現在の北京へ。
大きく中国の中心が移る中で、その時日本に伝わった言葉はその都周辺の発音で漢字を読んだ音でした。

京という字に「きょう」とか「けい」とかいろんな読み方があるのはその為です。

では私たちが現在使っている「京都がけいではなくきょうと」「平和がへいわ」と読むのは、古い歴史を超えて読み継がれてきたからです。

京都の新しい文化を取り入れて、古いものも新しいものもちゃんと居場所がある。共存の町京都。

いつかこの精神が世界に広がっていくことを願っています。

1つの素晴らしい宗教や思想1色で塗りつぶす考え方から、共存に時代にもうそろそろ目覚めてもいい時代ではないでしょうか。

この日が同じ過ちを二度と繰り返さないと決められた、最初の世界平和の日。そして1111と1が並んでいる日なのです。

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