東山松原の「ゆたか屋」の健康おばんざい

こやまあきゆき

2013年05月23日 14:09

糖尿病や腎臓病対策で食事を作る
そんな日々。
糖尿病は糖分やでんぷん質を控え、果物やスィーツも注意
腎臓病は塩分に加えて、野菜や鰹・昆布にたくさん含まれているカリュームを捨てるために
煮汁を1度捨てなければならない。

それでも、いろいろ研究が進んで病院食もおいしくなりました。
私は新しく建った「京大病院」せきてい棟で1年間病院食に関連した仕事をしていましたが、「京都府立病院」はホテルオークラグループが料理を作っています。武田病院関連施設もどんどん良くなっていますし、バブテストは焼きたてパンコーナーもできてます。

そんな中で、美味しいものを健康的に食べたい。
今日の夕食は、砂肝をレモン風味で炒めてから
マイタケやもやしやいろんな野菜と炒めて中国溜まり醤油・オイスターソース・豆板醤で少し味付け
レタスを刻んだものたっぷりの上に盛り付けて、上にはネギたっぷりの卵をトッピング。
ラップかけて冷蔵庫に入れてあります。

家族が食べる時にレンジでチンすると、レタスも柔らかくなって、混ぜて食べるのですが、豆腐・茶碗蒸しもあるので
どうしても辛いと思ったら、好みで豆腐か茶碗蒸しもトッピングして混ぜると辛さが和らぎます。

今回久しぶりに豆板醤を使ったのは、塩を使ってないので調味料に含まれる塩分で食べてもかなり薄味なので、香辛料でしっかり味がついていると感じてもらうことで、食欲を出してもらうのが狙いです。

そんな献立を毎日考えている私が「ハッピー六波羅」に買出しに行った時に向かいの町屋のおばんざい店「ゆたか屋」の献立がとても気になりました。白身のお魚のムニエルがメインで、なんと今日は10種類おばんざいがのっていて840円

しかも、「食育インストラクター」のオーナーが作る野菜の味を生かした健康おばんざいと書いてあります。

ボードのメニューを見ていたら、出てきたお客様が「ここの野菜はおいしいよ」と声をかけてこられました。
「今日はこの店で勉強させていただこう」そんな気持ち素直になれるお店。
3人目の客としてカウンターに座ったら、あとからあとから7人も、女性ばかり。若いかたからご年配まで様々。1人か2人で次々入ってこられます。1枚板のカウンターに5人も座ってます。

でも、最後の人でも待ち時間10分ぐらい。
出てきたのは、全部別々の器に盛られた10種類のおばんざい。
メニューは日によって違うのでなん品とか書いてません。

たとえばごぼうでもむちゃくちゃ柔らかい。
ほとんど野菜の味。
一瞬キムチと思ったのはナスのトマト煮。もちろん自然なトマト味。
全部そんな感じなので、これだったら健康な人も病気の人も皆食べられるお料理ばかり。

八坂の塔・建仁寺・六波羅密事・清水寺・高台寺・安井に囲まれた
「松原通り」は、「幽霊飴」も売ってます。
一本北側に「日本1小さい剃り絵の博物館」があります。

今日の買い物は、「ゆたか屋」さんのおばんざいを参考にします。

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