夏のペルシャ人の知恵

こやまあきゆき

2012年07月16日 15:10

ペルシャ料理を半年勉強している間、ペルシャ人シェフアラシは、いろいろな事を教えてくれた。
 
キューリ水 胡瓜は胡の瓜と書き、シルクロードを西から伝わった。水分補給と体を冷やす働きがあるので、食べると体が冷えて涼しくなる。ただし、京都では、祇園祭期間中は、胡瓜を食べない。断面が八坂神社の紋に似ている為。

キャロットミルク 人参をすりおろして牛乳砂糖とねっとり感覚で混ぜて冷凍庫で冷やして食べる。キャロットジュースと違い、キャロットの食感が美味しく、お腹に優しい。

ヨーグルトを、同量の水。塩、ミントパウダー でよく混ぜて冷やして飲む。分離しないで作るコツは、ヨーグルトに塩とミントを加えて泡立て器でよく混ぜる。そこに糸のように水を垂らしながらゆっくり混ぜ、途中からは、残り水全部混ぜる。塩は、夏の塩分補給。さっぱりしている。

ライスプリン 牛乳に砂糖と餅米粉を加えて弱火にかけ、木杓子で底からゆっくり混ぜながら加熱していくと、とろみで木杓子が重くなったら、カップに小分けして入れ、冷凍庫で冷やす。食べるときじやむやプルーン フルーツソースや蜂蜜を加えて食べる

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