京都の高句麗と新羅

こやまあきゆき

2011年07月14日 16:31

京都に「高麗」といううカフェが、高台寺や霊山観音にお参りする東山安井から東へ、坂を上がった下河原を南へ下がった、京町屋にできて約1年。ここは、高句麗王朝の伝統を受け継ぐ高麗さんのお店。東京から京都に来られたNPO高麗の活動拠点でもある。

「いだきしん ピアノ&パイプオルガン」コンサートは、すでに世界中で開催されてきた。

7月27日水曜日 京都コンサートホール6時半 S席¥6000 Å席¥5000 

    NPO高麗 075-711-2980

興味深いのは、高句麗一族のルーツと関係のあるシルクロードの国々とも深い交流があること。

遊牧民の国が、様々なネットワークを作っている。

2階のギャラリーには、高句麗縁のものも展示されている。

高句麗を取り上げるならば、新羅も取り上げないと不公平である。

百済など南部は、日本と直接関係の深い寺院も多いが、

「新羅」に誇りを持つ人々の京都のお店は、やはり三条河原町1筋上がる東の「新羅」を挙げねばなるまい。

今では、日本生まれの皆さんは、京都でも優秀な名士揃い。

「ルーツ」というう映画があったが、高き誇りを胸に秘め、現代を素敵に生きておられる。

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