2月25日こやまが天神さん案内します。

こやまあきゆき

2009年01月23日 01:09

2月25日といえば、北野天満宮の「梅花祭」です。
21日の東寺の「弘法さん」に行ったら何食べますか?
もちろん、スロベニアレストラン「ピカポロンツァ」オーナーのイゴールさんの「ギバニッツァ」他のスィーツですよね!

で、25日の「天神さん」は、北東の門から入ったところの「長五郎餅」。
更に、この日は、¥1500で上七軒の舞妓さんらによる点手前で、お抹茶とお菓子を頂戴します。この時宝物殿の拝観券も付いています。更に「梅園」入園は¥600.実は、この梅園。3月が見ごろ。といううのも、早咲きの梅はすでに咲き終わり、遅咲き組みは、3月初旬から中旬が見ごろ。25日は空白の時期かも。また元々「菜の花」を献花するので、梅ではないのです。
でも、この日にこやまが、ご案内するのは、豊臣秀吉公の「北野大茶会」気分に浸り、長五郎餅・点茶・梅園・更に一の鳥居向かい、お豆腐がおいしい「とようけ茶屋」の西に「粟餅」を食べて、北野和スィーツ1周を楽しむのです。

この期間天神さんに行く方に、見所。

本殿は、権現造り 後の徳川家康の日光造営にも参考にされています。境内には、京都三珍鳥居の一つが参道西側にあります。北野大茶会は、最初の鳥居はら入って東側の松の木の一帯で開かれました。この時の茶室の一部が大徳寺などに残っています。入って西に「東観音寺」があります。中に「伴家」と「蜘蛛塚」が祀られています。この「蜘蛛」たる人々。京都に渡来人が来る前から住んでいた先住民とも。祭られている中に、菅原道真の祖先とも言われているノミノスクネの祠があります。
日本の相撲発祥ゆかりの人物です。同時に天皇家の御陵を作る時、家臣・側近も生き埋めにされていたのを、中国に倣って焼き物に変えた功労者のして、その時の焼き物集団「土師器」にちなんで、「土師氏」と姓を改め。更に遣唐使を務めた歴代が菅原姓を賜ったとの事です。

北野の梅。平野神社の桜の違いは、平安京を開いた時に吉野から桜を植えた平野社は、平氏・源氏など、天皇直系の武士団とも関係深く。大和的ですが、中国とのパイプが太い菅原家は、中国人の好きな梅を大切にしたので、ある意味、大和派と新中派の権力闘争があったのでは、と私は思っています。こちふかば・・・

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