井筒八ツ橋夕霧の由来

こやまあきゆき

2014年03月23日 21:11

「南座」の向かいのある「北座」
このは「井筒八ツ橋」本店である。
ここの銘菓「夕霧」の伝統の味「ゆず」と「ニッキ」をいただきました。

この銘菓は、井筒六代 津田左兵兵衛氏の解説のよると、五代当主の時代の昭和22年
歌舞伎にちなんだ和菓子として、近松門左衛門が初代坂田藤十郎のために書いた「廓文章」から
夕霧太夫の恋人藤屋伊左衛門の持つ冬編笠をイメージして、京都ゆかりの素材で作られました。

弘法大師様が持ち帰られ、小倉で育てられた事から名付けられた「小倉大納言小豆」と水尾の柚を使ったゆず味

八橋検校さまが教えられた、八ツ橋定番の味ニッキ

どちらも生八つ橋を用いた柔らかい味です。

量販されている「夕子」の原点ですが、さすがに柔らかいです。

http://www.yatsuhashi.co.jp/

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