二条GAEA 五条「Santiago」カフェ

こやまあきゆき

2013年04月04日 21:18

昨夜二条の夜桜に釣られて、疎水べりを歩くつもりで東山二条を東に歩いていて、ふと冷泉通りからもライトアップされてると思い、1筋目を北に曲がり、細い路地を進んでいくと「GAEA」の明るい看板が。

そうです、あの写真家神田英さんが設立した地球環境保護団体「GAEA」のお店なのです。あまりのお店の賑やかさと、1人夜桜を楽しみたかったので、昨夜は失礼しました。とんでもない有名アーティストに出会えるかも。

昨夜は夜桜見物で疎水べりを改めて東山通から北側を歩きました。同じく1人で写真を撮っていたお嬢さんと並んで写真撮っていました。いつしか周りは人だらけ。でも静かです。昼間は「六盛」さんの通り道でしょうが、岡崎周辺もライトアップされていていい感じです。向かいにもおしゃれなスポットが増えています。「京都かっこいい町にどんどん変化しています。」

藤森などの疎水もライトアップが始まったそうで、さぞや駅から疎水に出たところの立ち飲み屋さんも繁盛していることでしょう。龍谷大学新入生の方々。準備OKですか?まず知っておくことは、学内以外に「藤森駅」近くに「ポポロヒロバ」といううイタリアンとパフェのお店があることです。花見といっしょにチェックしてください。

七条「智積院」も綺麗でした。ここの宗務院本庁にも寄せていただきました。中に入って懐かしかったです。
実は、このあたりは昔「京都美術大学」があったのです。現在音大と統合されて「京都芸術大学」になってますが、名付け親でもある富本憲吉先生や近藤悠三先生・近藤豊先生とともに私の父小山喜平もここにいました。子供の頃の私の遊び場でした。ここの工事の時の粘土で作った壺を、後「智積院」さんに父からある先生を通して寄贈しています。今日その写真を見てきました。智積院さんの工事の概略といっしょにお寺で出版された資料です。

帰りに五条坂に差しかかった横断歩道を「清水六兵衛」工房側から渡った正面に「藤平陶芸」のビルがあります。偶然にも昼過ぎにも六波羅密寺から路地を五条坂まで抜けてきて、陶芸の登り窯の土手の工事現場の前で立ち止まった時、観光中らしきお嬢さんに道を聞かれて御案内したのですが、私がたまたま登り窯を眺めていて生まれ育った実家の登り窯を思い出して感慨にふけっていたのです。

その「藤平陶芸」が「Santiago」ゲストハウス」として宿泊できる施設に変わりました。特に外国の方や若い方には朗報です。しかも1階は「Santiagoカフェ」として世界のカフェやビールとお食事もできます。前の道は「清水寺」「高台寺」に行く方々でごった返していましので、ガラス貼りですから周りの流れも眺めながらまずこのカフェでくつろぎましょう。

なん京都芸大で父ともご一緒した藤平先生の作品が飾られており、上のフロアーでは陶芸の絵付け体験もできます。登り窯の藤平窯が京都の体験施設になって様々な交流活動の場になって久しいですが、これからも五条地域の情報発信と交流の場になっていただけるものと考えていま。

東山向かいの「京都府陶磁器会館」でも成形実演なども見られます。清水寺門前が陶器の町になって、私も月に2回以上は上まで歩いています。「近藤悠三記念館」「河井寛次郎記念館」「壺屋喜平衞」「六兵衛窯」親しいとこばかりです。京都で生まれた私が歩いても毎回発見があります。「清水三年坂美術館」「高台寺圓徳院」も是非寄りましょう。

もう1件大発見がありましたが、また後日。

4月6日土曜日朝7時20分「ズームイン」 4月7日8時25分NHK「サキどり」見逃さないできださい。

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