お肉は、焼くのが1番ヘルシー

こやまあきゆき

2011年04月03日 16:22

お肉は、生・蒸し・焼き・煮るのどれが1番脂分を落として食べる事になるのか?
答えは、誰が考えても焼きが、1番脂が落ちるのですが、今朝のテレビ番組でも焼きが他の食べ方よりも半分位の脂になっている事を、検査で照明しておられました。

もちろん、脂に旨みがあるとおもっておられる方やわざわざその為に背脂を加えたりする方にとってはどんでもいい話なのですが、世界の長寿国コーカサスの料理法を見ても、串焼きとか脂身を落とすのが基本になっています。

日本の焼き鳥もそうですが、ロシアやグルジアのシャシリク・インドのタンドリー・トルコやペルシャ・アゼルバイジャンのキャバブ・ブラジルのシュラスコそして韓国の焼肉。元々中国でも強い火で調理するのは、少ない脂で短時間で調理する料理法なので、家庭で作ると火力の関係で脂っぽくなりやすいのも関係しますし、焼いてもタレなどで煮込みにしてしまうと脂分が残ります。

最近世界の焼く料理を食べていて、旨さをを残して余分な脂を落とすコツが、世界の料理にはあることがわかってきました。ヨーグルトに漬けたりして旨みを増す知恵が、世界の料理にはたくさんあるんですね。

ちなみに番組では、野菜のビタミンは、蒸すのが1番といううのも間違いで、種類・形によってどの調理法が1番ビタミンを残せるかは、決められないそうですし、消化吸収を考えると、生が1番ともいえません。いろんな種類のものを少しいただくのが、やはりいいでしょうね。私は、肉類に負けない野菜を食べるように心がけています。

今だったら、焼いたお肉と、タジン鍋の無水野菜が1番でしょうか。

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