2008年11月05日
京都はカフェが文化を創る
江戸から明治になり、西洋化されました。
なんて簡単にいく分けないのです。
かなりの混乱の文化的摩擦のなかで、
文明開化と言われましたが、これって日本は文明なかったのですか?
正しくは、それまでの日本人にとっての「エスニック」文化を受け入れ始めただけです。
「エスニック」を民族文化と考え、異民族文化のように言う人もいますが、逆にたとえば、日本人にとって、明治に異文化の西洋文化を受け入れました。
日本の伝統的生活以外はすべてエスニックだったわけですが、食事は簡単に変わりません。
そんな中で、カフェが登場して、料理店よりはお気軽に、舶来文化に接する場所でした。
やがて、喫茶店が紅茶と珈琲を楽しむ場となり、やがて軽食としてカレーライス・オムライス・トルコライス・ハンバーグ・エビフライ・スパゲッティと洋食の一部を軽食として出し、サンドやトーストにクロワッサンまで登場。
やがて、フレンチ・イタリアンなどの専門店も出来て、本物志向も強くなりました。最近ケッチャップだけのスパゲティーって弁当ぐらいでしか見ませんよね。それだけ本物が浸透したからです。
そして、今は、第3期「カフェ文化」全盛期を、京都は迎えようとしています。
料理メニューが、エスニック。
「本物のハンバーガー」や「パスタ」・「ナシゴレン」「ロコモコ」「タイカレー」「タコス」「ピタパン」・・・とエスニックオンパレード。
京都でこんなお店が30年前の出来始めたのは、繁華街と左京区。左京区のポイントは「マキ商店」というお店が、すでにその時代に、タコスや様々なスパイスを輸入していたこと。
京都は不景気でも強いしパワーがある。
その1が、学生の町だから。
その2が、歴史的文化都市として、世界中から人が来る。
そして、その3が、学生気分のままで年を重ねている大人がいっぱい暮らしている。
蕎麦やのご主人は能をやってる。八百屋の大将は詩吟やってる。焼肉屋のご主人は日本画習っている。はたまた、今でもバンド組んでる。朝フットサルやってる。学生時代のスキューバー仲間と毎年海外に出かける。とか。
路上で果物売ってるおばちゃんは、毎年ハワイ旅行しているそうだ。
みんな、人生真剣に生きてる。でも想いっきり楽しんでも生きている。
それがないと人生つまらない。
京都には、町中に道楽者がいる。ある意味真剣に遊んでいる。
ある京大の教授が同級生に呼びかけた。
高校で『西鶴』習った先生、今少しお時間いただけるそうだし、昔の続き勉強しょうか。
その呼びかけに60代半ばの同級生もご高齢の先生を囲んで、40名以上集まった。
何回も続いていた。 これが京都パワー
カフェには、それぞれのオーナーやスタッフの歴史がある。
だから、メニューには、時代の流れがあっても店には顔がある。
四条縄手下がった中華蕎麦「みみお」のオーナーも、元田中西いった『探偵バー』のオーナーも映画監督とかのように。
なんて簡単にいく分けないのです。
かなりの混乱の文化的摩擦のなかで、
文明開化と言われましたが、これって日本は文明なかったのですか?
正しくは、それまでの日本人にとっての「エスニック」文化を受け入れ始めただけです。
「エスニック」を民族文化と考え、異民族文化のように言う人もいますが、逆にたとえば、日本人にとって、明治に異文化の西洋文化を受け入れました。
日本の伝統的生活以外はすべてエスニックだったわけですが、食事は簡単に変わりません。
そんな中で、カフェが登場して、料理店よりはお気軽に、舶来文化に接する場所でした。
やがて、喫茶店が紅茶と珈琲を楽しむ場となり、やがて軽食としてカレーライス・オムライス・トルコライス・ハンバーグ・エビフライ・スパゲッティと洋食の一部を軽食として出し、サンドやトーストにクロワッサンまで登場。
やがて、フレンチ・イタリアンなどの専門店も出来て、本物志向も強くなりました。最近ケッチャップだけのスパゲティーって弁当ぐらいでしか見ませんよね。それだけ本物が浸透したからです。
そして、今は、第3期「カフェ文化」全盛期を、京都は迎えようとしています。
料理メニューが、エスニック。
「本物のハンバーガー」や「パスタ」・「ナシゴレン」「ロコモコ」「タイカレー」「タコス」「ピタパン」・・・とエスニックオンパレード。
京都でこんなお店が30年前の出来始めたのは、繁華街と左京区。左京区のポイントは「マキ商店」というお店が、すでにその時代に、タコスや様々なスパイスを輸入していたこと。
京都は不景気でも強いしパワーがある。
その1が、学生の町だから。
その2が、歴史的文化都市として、世界中から人が来る。
そして、その3が、学生気分のままで年を重ねている大人がいっぱい暮らしている。
蕎麦やのご主人は能をやってる。八百屋の大将は詩吟やってる。焼肉屋のご主人は日本画習っている。はたまた、今でもバンド組んでる。朝フットサルやってる。学生時代のスキューバー仲間と毎年海外に出かける。とか。
路上で果物売ってるおばちゃんは、毎年ハワイ旅行しているそうだ。
みんな、人生真剣に生きてる。でも想いっきり楽しんでも生きている。
それがないと人生つまらない。
京都には、町中に道楽者がいる。ある意味真剣に遊んでいる。
ある京大の教授が同級生に呼びかけた。
高校で『西鶴』習った先生、今少しお時間いただけるそうだし、昔の続き勉強しょうか。
その呼びかけに60代半ばの同級生もご高齢の先生を囲んで、40名以上集まった。
何回も続いていた。 これが京都パワー
カフェには、それぞれのオーナーやスタッフの歴史がある。
だから、メニューには、時代の流れがあっても店には顔がある。
四条縄手下がった中華蕎麦「みみお」のオーナーも、元田中西いった『探偵バー』のオーナーも映画監督とかのように。
Castella do Paulo ようやくゲット
三条会「さらさ3」「ダリK」そして「亜紀」のランチ
立命館・佛教大女子に人気の「CAFE MACHICO」
京都で最低な老舗の喫茶店
女坂の「坂」のみそカツいただきました。
京都のカレー好きは下鴨のカフェ「Verdi」へ!
三条会「さらさ3」「ダリK」そして「亜紀」のランチ
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京都で最低な老舗の喫茶店
女坂の「坂」のみそカツいただきました。
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Posted by こやまあきゆき at 22:55
│カフェにて