2006年12月12日
ウズベキスタン料理
シルクロードに共通する料理「ポロ」。ヨーロッパ言語の影響で「プロフ」とも呼ばれ、「ピラフ」になった
。羊と米の炊き込みご飯。家の主人は最後にこれをご馳走する。水ギョウザはマンディ。麺料理ラグマンもある。上に羊などの料理をトッピングして食べる。京都では、ロシア料理「キエフ」アゼルバイジャン料理「カスピアン・・・」とトルコ料理のお店でたべられる。先日姫路のトルコペルシャ料理店のオーナーシェフと、三条のアゼルバイジャンペルシャ料理店のレザさんと2人が、ロシア料理店「キエフ」に来てくれた時に、同じ料理が、民族によって、食べ方・名前が違う事を比較して楽しい時間を過ごした。
。羊と米の炊き込みご飯。家の主人は最後にこれをご馳走する。水ギョウザはマンディ。麺料理ラグマンもある。上に羊などの料理をトッピングして食べる。京都では、ロシア料理「キエフ」アゼルバイジャン料理「カスピアン・・・」とトルコ料理のお店でたべられる。先日姫路のトルコペルシャ料理店のオーナーシェフと、三条のアゼルバイジャンペルシャ料理店のレザさんと2人が、ロシア料理店「キエフ」に来てくれた時に、同じ料理が、民族によって、食べ方・名前が違う事を比較して楽しい時間を過ごした。
2006年12月12日
ペルシャ料理・Casupian Kitchen
エスキャンダルザデ・レザさんのお店アゼルバイジャン・ペルシャ料理のお店については、以前もご紹介している。新京極三条一筋下がる東入る南側の2階にこのお店はある。
ペルシャは、現在のイラン。なぜアゼルバイジャン・ペルシャ料理なのか。
この周辺の食文化を正確に分類するのも難しいが、私の理解では、ペルシャ系・トルコ系・アラブ系、アルメニア系グルジア系の文化があり、アラブ系はチグリス・ユーフラテスから現在のイラク・シリア・サウジアラビアなどの現在のイスラム圏の中核をなす。ペルシャはイランになっているが、中央アジアのトルコ系の文化圏にも影響があり、インドアーリアン系などの分類からもインドのマハラジャに代表されるヨーロッパ系にも通じる。トルコ系の文化がユーラシアの食文化に与えた影響は大きい。東から、西の端まで大移動したシルクロードの遊牧系の民族だったが、中央アジアのカザフスタン・ウズペキスタン・トルクメニスタン・キルギスタンなど様々などトルコ以外にも様々な国が存在する。もう一つのモンゴル系とペルシャ系との融合やイスラム圏としての共通性と個々の集団の持つ歴史的背景によって、様々な分類も出来るが、逆に共通性もある。
アゼルバイジャンは現在2つに古代キリスト教の伝統を受け継ぐアルメニアによって分断されているが、現在のイラン領の隣接地にアゼルバイジャン人が多く住むため、自由にイランを通って行き来できる。料理の内容は、続きを見てください。 続きを読む
ペルシャは、現在のイラン。なぜアゼルバイジャン・ペルシャ料理なのか。
この周辺の食文化を正確に分類するのも難しいが、私の理解では、ペルシャ系・トルコ系・アラブ系、アルメニア系グルジア系の文化があり、アラブ系はチグリス・ユーフラテスから現在のイラク・シリア・サウジアラビアなどの現在のイスラム圏の中核をなす。ペルシャはイランになっているが、中央アジアのトルコ系の文化圏にも影響があり、インドアーリアン系などの分類からもインドのマハラジャに代表されるヨーロッパ系にも通じる。トルコ系の文化がユーラシアの食文化に与えた影響は大きい。東から、西の端まで大移動したシルクロードの遊牧系の民族だったが、中央アジアのカザフスタン・ウズペキスタン・トルクメニスタン・キルギスタンなど様々などトルコ以外にも様々な国が存在する。もう一つのモンゴル系とペルシャ系との融合やイスラム圏としての共通性と個々の集団の持つ歴史的背景によって、様々な分類も出来るが、逆に共通性もある。
アゼルバイジャンは現在2つに古代キリスト教の伝統を受け継ぐアルメニアによって分断されているが、現在のイラン領の隣接地にアゼルバイジャン人が多く住むため、自由にイランを通って行き来できる。料理の内容は、続きを見てください。 続きを読む
Posted by こやまあきゆき at
22:55
│アジア・アフリカ料理