こやま本の予告

こやまあきゆき

2009年03月20日 00:27

ようやく、こやまあきゆきの本の全容が煮詰まってまいりました。
4月末全国出版というウことで、最終段階に入っています。

予告

どんな本? ガイドブックではありませんが、この本の編集には、200店舗ほどの京都の外国料理店が協力してくれました。
中には、和食・中華・フレンチ・イタリアンなど、今回の本のエスニックに該当しないお店の方も、いろいろな他のお店の情報を提供してくれました。

本文には、数十店舗のお店を食べながら、50年の京都エスニックの歴史や各地域の料理文化、これらのお店を作ってきた人々の素顔が、様々な角度から描かれています。

読んでいくだけで、世界の料理を知り、京都で世界を楽しむいろいろな楽しみ方を発見していただけるでしょう。
「京都くいしんぼうの会」は、今後、「財団法人京都国際学生の家」のOBが中心となってその輪を全世界に発信していくでしょう。同時に、「京都国際食文化研究会」は、事務局を「いやいやえん2階のKINOKILIMU」に置きます。また「京都国際レストランネットワーク」の事務局は、「キエフ」にあります。アゼルバイジャン料理「シャンディーズ」のレザさん他、いろんなジャンルのレストランが、お互いに助け合うネットワークになります。3つが連携して、各大学や公的機関ともネットワークを進めれば、もうすぐ「京都は世界の食の都」と呼ばれる日が来るのも時間の問題です。

なぜ、和食・京料理の「京都」が、世界の食の都なのか?
世界中から、たくさんの人が、京都の文化に引かれて来日されます。中には留学生や研究者のように長期滞在する人も多いのです。その国籍は、「京都国際学生の家」だけを見ても、全世界から来ています。もちろん在日中は、日本文化や日本食にもなれるでしょう。しかし、イスラムの皆さんのハラール食材やベジタリアンの皆さんの食事も、食べられるお店がたくさんあります。
京都には、東京ほどの高価な外国料理店はありませんが、ほぼ全世界の人々を受け入れる土壌があります。
それが京都です。留学生の方でも食べにいける。それは、日本の学生でも食べにいける。

365日、毎日1食普通の食事の予算で、エスニック料理を食べ歩きましょう。毎日別の店に足を運んで。

この本には、巻末に、文中に出てきたお店や主な専門店が掲載されていますが、今回大きくとりあげなかったお店のリストも掲載しています。基本的にお昼¥1000前後夜¥3000でもOK的なお店ばかりです。
ご参考にしてください。

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