京のおいしい魚と「ようこそがんこへ」

こやまあきゆき

2014年04月15日 20:16

今日、偶然「高澤」もご主人とお会いした。泉涌寺の第1日赤の裏にある。
元々先代の時代から、鮮魚の美味しいものをいただきに行ったお店。
現在は、京料理・仕出しの「高澤」として有名だ。
我が家でもお正月のおせち料理にはじまり、お世話になる。
「京都の日本料理店」の中でも、よく知られている。

祇園あたりで、美味しい魚が食べられるお店の前でよく見かける車。
「近幸水産」と書いてある。以前中央市場の鮮魚の関係者の結婚式があった。
京都のどこにいい魚が行くの?とストレートに聞いてみた。
「やっぱり五条の近幸やろう」とその方は行っていた。うれしい。
母方のお祖母ちゃんの実家だ。子供の頃遊びに行って曾祖母から500円いつももらった。当時は大金だ。

祇園の縄手通りは、魚関係のお店が昔並んでいた。四条上がった「藤村屋」には、早く行くと鮮魚やおばんざいも並ぶ。
昔からのお店だ。錦もそうだが市内の市場にもあちこちに魚やその惣菜のおいしい店がある。JR二条駅からまっすぐ行ったお店
わざわざ買いに行った。出町にも。新大宮にも。

がんこ寿司に三条本店のOPENの頃、今の社長の東川さんを中心に「ようこそがんこへ」と走り回っていた。
マグロの大きさでは、絶対に近所に負けたらあかん。当時の小嶋ち社長,。現会長の言葉だった。
私は40年この世界にいる。しかし、「がんこ」で学んだ教育が1番素晴らしかった。
今、まだまだ元気のないお店がたくさんある。せっかく頑張って仕入れて、手間ひまかけて調理しても
食べてくれる人がいなければどうしようもない。
「がんこ」は、今も成長し続けている。あそこでの教育を実践したら、大きくなるのは当然だろう。

できれば、飲食に限らず、日本がもっと元気になるように
小嶋会長や東川社長に「がんこ塾」でも開いてもらいたい。

会社で学んだことは、企業秘密だ。外部に漏らすことはできない。
ただ、講演会であるすばらしい女性経営者の方が話されたことは、この世界で働く人間にとって1番大事な事だ。
それは、「1番安いものを食べた人でも、1番高いものを食べた人でも、来た下さった方はすべて同じ大切なお客様だという事。
一生懸命皆さんひとりひとりに喜んでいただけるように、召し上がっていただき気持ちよくお帰りになっていただく事。

これは、あの「マキシム」の「ご予算に合わせてかならずご満足いただけるものをお出しいたします。という精神と同じだ。
高いものでも安いものでも、料理を精一杯真心込めて、喜んでいtだけるものをお出しすることに変わりはない。

鮮魚もいいが、干物もすばらしくおいしい文化だ。

どうも、「鶏胸肉」を食べたら、疲れないと知ってから鶏肉をよく食べる。
今朝も朝から唐揚げ。ここ最近胸肉の照り焼き、鶏鍋、鳥レバーとチキンライス
鳥取りすぎているかも

鳥インフルエンザが広がらなければいいが

今日は、やっぱりおいしい魚食べよう。

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