連休は、一乗寺も祭り

こやまあきゆき

2013年07月07日 20:27

私の住む一乗寺も来週の連休は町内ですっかり夏祭りモード

一応町内の世話方になっているので、普段は家内に任せっきりだが、祭りはそうはいかない。

地域的には八大神社も氏子なのだが、10年暮らした修学院では鷺ノ森神社の氏子だった。

地蔵盆の時には数珠回しという行事に娘たちも参加していた。

生まれ育った泉涌寺は藤森神社の氏子になる。

伏見稲荷大社の神官のご子息が幼馴染みだったので高校時代は伏見稲荷大社でバイトしていた。

日本人にとって、神社は生活の場の周りにたくさんある。

その一つ一つに祈りを捧げる。

一神教の宗教とは、違うと言われるが、むしろ私たちの周りの全てを包むものに祈りを捧げる事は

本質的には一神教と同質だと私は思っている。

人間が科学が進歩して、様々な未知の世界が研究によって解明されても、森羅万象ことごとく人がコントロールすることはできない。

私は煩悩だらけの人間なので、108年煩悩を数えて姿を消すつもりをしている。

それまでは11回ぐらいの人生を楽しむつもり。

常に神社や寺院が身近にある京都の暮らし、祭りもまた食べ物との出会いの場である。

八坂神社前の「亀屋清水」さん。神社や寺院の儀式のお菓子を作り続けて来られたお店。

大和や遣唐使の時代から受け継がれた伝統。

京都に世界の料理店があるのも、全てに居場所をつくる京都人の智慧です。

京都のホテルの中国料理店。皆なかなかです。

四条大橋に「東華菜館」があります。建物はボーリスが建てた立派なもの。

下鴨のお店で上品な北京料理が頂けます。

河原町二条東側の地下に、上品な四川料理店があります。

「龍門」のように現地の店に飛び込んだ感じの店から、上品な店まで京都には混在しています。

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