会員No003北島悦子初代マドンナ

こやまあきゆき

2006年07月05日 01:10

くいしんぼう3人以外に、最高の食い道楽をスカウトしていく決意をした私は、4人目のメンバーとして、北島悦子をスカウトした。
当時石油会社の広報部で社内報の制作に当たるOL.大阪在住・大阪勤務。たまたま後にメンバーになる、キプロスのギリシャ系の、ニコスの彼女の貴子(現ニコス夫人)の友人として、いっしょに寮のパーティーに来たとき出会った。このとき中国・インドネシア・日本の寮の卓球自慢を相手に彼女が圧勝。学生時代大阪の選抜に選ばれたこともあるとの事。皆に頼まれて時々試合に来てくれた。
「打倒えっちゃん!」を合言葉に、自信の有る連中は、猛特訓してたが相手にはならなかった。
なぜデートの邪魔なのにパーティーに来たの?と率直に質問すると、「料理の資料を集めていると。」手帳には、関西の料理店や料理の情報がビッシリ。そこで研究会設立の話をすると、彼女は、すぐに会社を退職して、別当町に移住してきた。「京都センチュリーホテル」の初期の事務職に転職し、現在の「ルネサンスビル」建設のために取り壊されるホテルから、捨てる古い道具類をいっぱいもらってきてくれた。後に貯金して、一人で「ちゃらん」を設立。会の事務局も勤めてくれて、8つ年下の天文学の先生にくどかれ続けた挙句に結婚。かなりの姉さん女房のはずだが、年齢を感じない。子宝にも恵まれ。店は仲間にゆずったが、実は、「くいしんぼう」が現在も活動するきっかけは、やはり彼女の呼びかけからだった。恐るべしパワー。