魚貝のフレンチとデザートのおいしいエルゴビバームス

こやまあきゆき

2006年06月19日 23:34

丸太町の川端の北角に「エルゴのカフェ」がある。ケーキのおいしいオープンテラスの気持ちのいい店。オーナーは、富田洋子さん。写真を専門的に学ばれ、小さな自分のお店から、フレンチの「エルゴビバームス」を育てられた。地下にワインバーがあり、その数件東のカフェが最初にご紹介した店。
「エルゴ」とは、不思議なご縁がある。昔料理長だった岩井田初男氏は、私が見習いで入社したフレンチの「プチフランセ」(当時支配人が親友笹沼英司)の系列のビストロ「ジャンジャック」のマネージャーになった時、スタッフとして手伝ってくれた。後に笹沼が世界の民族料理「パピルス料理店」(当時北白川別当町74席)を開いた時。コックとして私が手伝ってホールが笹沼でやっていた時、自分の店を夜閉めて、しばらく応援に来てくれた。私の実家で一緒に陶芸を学び始めた時も3人一緒だった。エルゴは、次が「萬養軒」出身の料理長(現在実家の九州で自分の店をお持ちとか)更にフランス帰りの大塚料理長。現在奥さんの実家の信州に店をお持ちです。大塚シェフも陶芸の教え子になる。富田オーナーもこの時入門された。いつしか、実に身内的な店の一つになった。

関連記事