2006年09月10日
ユーラシアの米料理
日本で米は、白米にして炊く食べ方が一番多く。中国では、お粥の文化が定着。また火を使うので炒飯もポピュラーだが、ユーラシア全体で、米料理を見渡すと、そこにピラウが広がっている事に気づく。ウイグルの「ポロ」インドの「プラオ」ウズベキスタンとその文化を受け入れたロシアで「プロフ」。トルコの「プラオ」がヨーロッパでピラフ。
これは、シルクロードを行き来する遊牧民によって広がったようで、基本的に羊と米の煮込み(日本流の表現だと炊き込みごはん)。
トルコは、もともとウイグルが現在住んでいる辺りから西へ大移動した民族で、中央アジアの国々は、元々同系統。
更に、羊と米の煮込みは、イスラム教・ヒンデゥー教・キリスト教・コプト教でも受け入れられる。
例外は、ベジタリアンか、4つ足を食べなかった仏教系の宗派。ちなみにウズベクやロシアでプロフに使うスパイスミックス「アジイカ」は、インドの「ガラムマサラ」のピリカラ系を加えないスパイスミックス。
これは、シルクロードを行き来する遊牧民によって広がったようで、基本的に羊と米の煮込み(日本流の表現だと炊き込みごはん)。
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世界は、豚食で二分されている。
ペルー料理とペルシャ料理とインド料理
必見アフガン「バーミヤン」写真展
雛祭りを前に「京の味ごちそう展」高島屋で
京都食文化研究会事務局「いやいやえん」に
世界の料理はつながっている
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Posted by こやまあきゆき at 16:54
│食文化