2011年03月31日
花見と団子とはったい粉
用事で、祇園を通って東山保健所まで出向いた。
町はすっかり桜の陽気で、観光客でごった返している。
どこの店にも、震災支援の様々な張り紙が。
やはり、どこを歩いている人でも、いつもの花見のような賑やかな光景は、見受けられない。
昨夜は京都も冷え込んだ。
さぞや東北は寒かろうとすぐ頭に浮かぶ。
帰るとやっぱり次女は暖房を点けていたい。震災後、電気の省エネとかで部屋の暖房を点けない。
しかし、長女は深夜に体が冷えて風呂に入ったようだ。
朝に長湯した事で、家内に叱られていた。
保健所に行く為に通る松原通り。
宮川町とも交差する坂を、川端から東へ上っていくと
「幽霊飴」のお店。
そして豆専門店が。
「はったい粉下さい!」と2つ購入。
なんだか、戦後のもののない時代に、大麦を言焙煎した『麦焦がし』に砂糖を入れてお湯やお茶で練って食べたとおばあちゃんから聞いて、小学生の頃によく食べた。
いつの間にか、贅沢になったんだ。
はったい粉がなつかしい。
「キエフ」に戻ると、いつものおいしいまかないが用意されていた。
デザートに「はったい粉」。
食べた事のないスタッフに、これでも十分いいデザートになるよと。
お客様が『都乃だんご みよしや』のみたらしを下さった。
昔、四条通が今の半分もなかった時代は、南座のすぐ前まであった。
店のほとんどが、拡張工事の時に取り壊された。
さぞや悔しかっただろう。
何を考えても、被災地の皆さんの事が頭に浮かぶ。
仮住いに移転。さぞや辛い思いだろうと。
きっと帰れる時がきます。
団子の後のきな粉を袋に入れていると、『貧乏くさい』といわれた。
でも平気。
今夜は、きなこご飯で夕食にしようか。
普通に生活できて、ご飯がいただけることが、いかの幸せか。
寒い冬が長引いたけれど、また桜咲く春がもうすぐそこまで来ています。
東日本にも、早く本当の春が来ますように。
追伸:被災地の経験のある方々の知恵が「オリーブ」というう冊子になって、しかも全国にネットで知った方々がプリントアウトして、中越地震を経験した、新潟のNPOに全国から送られて被災地に届けられたニュースを朝、見ました。
本当に、皆の気持ちが1つになっていってる。
いろんな考え方があるけれど、今はやっぱり支援と復興がなにより最優先。皆そうおもってます。
中身が違いますが、昨日『京都にオリーブの木を100万本植える』プロジェクトを提唱している方とお会いして、いろいろ打ち合わせしました。環境にもいいオリーブは、小豆島や九州でも栽培が盛んです。植えてから15年位実がなるまでかかりますが、1度実がなると100年200年実がなるそうです。私もまず111本を目指して始めようと思ってます。1年ものだと¥1500位だそうです。みなさんもどうですか。庭で野菜や果物育てませんか?
町はすっかり桜の陽気で、観光客でごった返している。
どこの店にも、震災支援の様々な張り紙が。
やはり、どこを歩いている人でも、いつもの花見のような賑やかな光景は、見受けられない。
昨夜は京都も冷え込んだ。
さぞや東北は寒かろうとすぐ頭に浮かぶ。
帰るとやっぱり次女は暖房を点けていたい。震災後、電気の省エネとかで部屋の暖房を点けない。
しかし、長女は深夜に体が冷えて風呂に入ったようだ。
朝に長湯した事で、家内に叱られていた。
保健所に行く為に通る松原通り。
宮川町とも交差する坂を、川端から東へ上っていくと
「幽霊飴」のお店。
そして豆専門店が。
「はったい粉下さい!」と2つ購入。
なんだか、戦後のもののない時代に、大麦を言焙煎した『麦焦がし』に砂糖を入れてお湯やお茶で練って食べたとおばあちゃんから聞いて、小学生の頃によく食べた。
いつの間にか、贅沢になったんだ。
はったい粉がなつかしい。
「キエフ」に戻ると、いつものおいしいまかないが用意されていた。
デザートに「はったい粉」。
食べた事のないスタッフに、これでも十分いいデザートになるよと。
お客様が『都乃だんご みよしや』のみたらしを下さった。
昔、四条通が今の半分もなかった時代は、南座のすぐ前まであった。
店のほとんどが、拡張工事の時に取り壊された。
さぞや悔しかっただろう。
何を考えても、被災地の皆さんの事が頭に浮かぶ。
仮住いに移転。さぞや辛い思いだろうと。
きっと帰れる時がきます。
団子の後のきな粉を袋に入れていると、『貧乏くさい』といわれた。
でも平気。
今夜は、きなこご飯で夕食にしようか。
普通に生活できて、ご飯がいただけることが、いかの幸せか。
寒い冬が長引いたけれど、また桜咲く春がもうすぐそこまで来ています。
東日本にも、早く本当の春が来ますように。
追伸:被災地の経験のある方々の知恵が「オリーブ」というう冊子になって、しかも全国にネットで知った方々がプリントアウトして、中越地震を経験した、新潟のNPOに全国から送られて被災地に届けられたニュースを朝、見ました。
本当に、皆の気持ちが1つになっていってる。
いろんな考え方があるけれど、今はやっぱり支援と復興がなにより最優先。皆そうおもってます。
中身が違いますが、昨日『京都にオリーブの木を100万本植える』プロジェクトを提唱している方とお会いして、いろいろ打ち合わせしました。環境にもいいオリーブは、小豆島や九州でも栽培が盛んです。植えてから15年位実がなるまでかかりますが、1度実がなると100年200年実がなるそうです。私もまず111本を目指して始めようと思ってます。1年ものだと¥1500位だそうです。みなさんもどうですか。庭で野菜や果物育てませんか?