2008年03月03日
愛のチュコレート
今日は、おひな祭りの桃の節句
しかし、私が朝1番たべたのは、バレンタインに娘にもらった生チョコだった。
次女の楓は、食べ物を「サクマドロップ」の缶とかに入れて大切に保管する。
原爆をテーマに書かれ「火垂るの墓」http://www.ntv.co.jp/hotaru/
の中で「セツコ」が握り締めている「サクマドロップ」
大切な食べ物は、缶に入れてしまっておく。
バレンタインのチョコレートを、楓は「グリコ」の缶に入れてプレゼントしてくれた。
手作りの生チョコ。
大切に一つ一つ食べていって、最後の一つを残していた。
残念ながら生チョコだから限界。「おひな祭り」は、2人の娘が、毎年友人を呼んで、お雛様を飾ってパーティーを開く習慣。
でも、今年は長女紫の受験で、お祭りは延期。
静かに、朝最後のチョコを感謝しながらいただいた。
数日前、昼から4軒食べ歩いた。帰りに飲み物を買いに、通りがかりの「99円ショップ」に立ち寄った。
入店時からレジ横にある石焼いもの香りが、収まっているはずの食欲を刺激する。
私の部屋には、普段ほとんど食べ物がない。
外食が多いこともあるが、明日の分などといって買ったものも、ほとんどその日に食べつくしてしまう。
朝の分を残しても朝にはきれいに胃袋に吸い込まれていく。
ところが、この日はたくさん在庫がある日。
普段、焼き芋だけでも以前は、二条寺町の川越芋とか、祇園から強制移転(四条通り拡張の時)させられたロフトの並びの店や、松原河原町西のお店、七条七本松の八百屋さんとかで、しっかりしていておいしい焼き芋食べてるのに、レジで2本買ってしまった。しかし、バイクのシートの下に入れたまま忘れて部屋に。風呂に入って焼き芋忘れたのに気づく。寒いし、食べ物いっぱいあるし・・・・ゴロンとなって焼き芋の事いろいろ考えているうち、戦争中は、すごいごちそうやったろうに、そういえば写真家の神田のチーちゃんが、アフリカの食料不足の地域に写真取りに行った時、お金があっても買う食糧がなくて、難民の人から食べられる木の根っこを分けてもらった話を急に思い出した。
翌日、すっかり忘れて夜に1本目をあっという間に食べてしまったが、急に戦争中の食料不足の古い映像が頭によぎって、もう一本は、次の日に残しておいた。少しずつ味わいながら、ゆっくりいただいた。
私は、もちろん戦後生まれの戦後育ち。
バブルの中で育った。
しかし、父は、しっかり食べとけよ。
いつ爆撃始まるかわからん。なんて事を時々言って、食べ残すことをすごく怒った。
そのせいか、食べたい分しか食べない家内とは、出会った時から私が最後きれいに片付ける係り。
でも、子供たちが食べ物を大切にする気持ちを持ってくれた事に感謝。
今日食べた生チョコ。そして先日の焼き芋。
毎日食べ過ぎるほど食べている私にも、食べる事の大切さを、改めて考える2品だった。
しかし、私が朝1番たべたのは、バレンタインに娘にもらった生チョコだった。
次女の楓は、食べ物を「サクマドロップ」の缶とかに入れて大切に保管する。
原爆をテーマに書かれ「火垂るの墓」http://www.ntv.co.jp/hotaru/
の中で「セツコ」が握り締めている「サクマドロップ」
大切な食べ物は、缶に入れてしまっておく。
バレンタインのチョコレートを、楓は「グリコ」の缶に入れてプレゼントしてくれた。
手作りの生チョコ。
大切に一つ一つ食べていって、最後の一つを残していた。
残念ながら生チョコだから限界。「おひな祭り」は、2人の娘が、毎年友人を呼んで、お雛様を飾ってパーティーを開く習慣。
でも、今年は長女紫の受験で、お祭りは延期。
静かに、朝最後のチョコを感謝しながらいただいた。
数日前、昼から4軒食べ歩いた。帰りに飲み物を買いに、通りがかりの「99円ショップ」に立ち寄った。
入店時からレジ横にある石焼いもの香りが、収まっているはずの食欲を刺激する。
私の部屋には、普段ほとんど食べ物がない。
外食が多いこともあるが、明日の分などといって買ったものも、ほとんどその日に食べつくしてしまう。
朝の分を残しても朝にはきれいに胃袋に吸い込まれていく。
ところが、この日はたくさん在庫がある日。
普段、焼き芋だけでも以前は、二条寺町の川越芋とか、祇園から強制移転(四条通り拡張の時)させられたロフトの並びの店や、松原河原町西のお店、七条七本松の八百屋さんとかで、しっかりしていておいしい焼き芋食べてるのに、レジで2本買ってしまった。しかし、バイクのシートの下に入れたまま忘れて部屋に。風呂に入って焼き芋忘れたのに気づく。寒いし、食べ物いっぱいあるし・・・・ゴロンとなって焼き芋の事いろいろ考えているうち、戦争中は、すごいごちそうやったろうに、そういえば写真家の神田のチーちゃんが、アフリカの食料不足の地域に写真取りに行った時、お金があっても買う食糧がなくて、難民の人から食べられる木の根っこを分けてもらった話を急に思い出した。
翌日、すっかり忘れて夜に1本目をあっという間に食べてしまったが、急に戦争中の食料不足の古い映像が頭によぎって、もう一本は、次の日に残しておいた。少しずつ味わいながら、ゆっくりいただいた。
私は、もちろん戦後生まれの戦後育ち。
バブルの中で育った。
しかし、父は、しっかり食べとけよ。
いつ爆撃始まるかわからん。なんて事を時々言って、食べ残すことをすごく怒った。
そのせいか、食べたい分しか食べない家内とは、出会った時から私が最後きれいに片付ける係り。
でも、子供たちが食べ物を大切にする気持ちを持ってくれた事に感謝。
今日食べた生チョコ。そして先日の焼き芋。
毎日食べ過ぎるほど食べている私にも、食べる事の大切さを、改めて考える2品だった。
Posted by こやまあきゆき at
22:13
│くいしんぼうな人たち