2007年03月10日
「東華菜館」は「八尾政」
四条京阪の南東に聳え立つ洋館。これが中国北京料理の老舗「東華菜館」であるが、この建物が建った大正15年(昭和元年)の時には、かき料理の「八尾政」だった。そのため建物には、洋食の素材などが文様に取り入れられている。戦争の頃の横文字・西洋文化が禁じられていた頃に「中国料理店」に譲られた。
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00:24
2007年03月10日
京都最初の「也阿弥ホテル」
京都で最初にたったホテルは、円山公園にあった「也阿弥ホテル」。東山の中腹まで聳え立ってた。長崎商人の井上さんが建てた。残念ながら明治時代に2度の火災で、再建の許可が下りなくなった。現在「東観荘」の前の一角にその名がつけられている。その庭に私の陶芸作品が並んでいる。
分家の「常盤ホテル」が「京都ホテル」になり現在の「オークラ」になった。
分家の「常盤ホテル」が「京都ホテル」になり現在の「オークラ」になった。
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00:18
2007年03月10日
「祇園亭」というおでん屋さん
私が学生時代や陶工訓練校の訓練生時代に、展覧会の帰りとかにしんみりおでんつついたのが、祇園の北西の角か数件上にあった「祇園亭」。うっかり戦争中の話をふると、マスターの戦争体験をたっぷり聞かされるので、できるだけ自分たちの世界を作っているのだが、なにかの拍子にオーダーといっしょにネタふってしまうと延々最後まで話は続く。決して聞きたくないのではないが、注文そっちのけで話がどんどん膨らんでまるで戦場にいる気分になってくる。若い頃から大食いの私は、とりあえず入店と同時にいっぱい注文して、腹ごしらえ済んでからネタフリしていた。ロールキャベツがこんなにおいしいものとは思わなかった。1コ¥150だったが、それ1つで十分アテになった。なくなったのが残念。
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00:12
2007年03月10日
「ジャワ」というカレーのお店
ジャワといえばインドネシア。ジャワカレーなんてCMでもルーの名前として使われていたが、まだ京都にインド料理店ができる前、四条河原町の近くに「ジャワ」というカレーのお店があり、本場のカレーを食べるなら「ジャワ」に行き。と教えられて何度か食べに行った。「アショカ」・「ムガール」・・・次々インド料理店ができ、「タムサバイ」「デポサワディー」(今はないが)とタイ料理店がオープン。更に「ガルーダ」に始まり、インドネシア料理店もできてくる中で、気がつけば姿を消していた。どこかで営業されていれば教えてください。
Posted by こやまあきゆき at
00:02