2007年02月21日
チベット料理「ランゼン」
モンゴル系の国々は、ヨーロッパのカルムイックでも皆チベット仏教が強いのですが、料理に関しては、インド系と中国系の要素も入っている。実は、その多くは、シルクロードの遊牧民と共通文化。ただ中央アジアを紹介する以上、食文化的にも影響のあるチベット料理を紹介しておかねばならない。
http://www.eonet.ne.jp/~rangzen/ちなみにネパール料理との関連もあるが、アジア料理「マルル」に火曜日によく、チベット料理店のオーナーが出没しておられます。
http://www.eonet.ne.jp/~rangzen/ちなみにネパール料理との関連もあるが、アジア料理「マルル」に火曜日によく、チベット料理店のオーナーが出没しておられます。
Posted by こやまあきゆき at
00:58
│アジア・アフリカ料理
2007年02月21日
京都の中央アジア料理 7「アルメニア料理」
アルメニアは、グルジア・アゼルバイジャンと並ぶコーカサス3国の一つだが、コプト系古代キリスト教徒。食文化は、やはりモンゴル・チュルク・ペルシャとローマの影響を受けているが、ヨーグルトや葡萄の葉っぱを使ったりは、アゼルバイジャン系の「カスピアqンキッチン」に類似の料理が、マツォーニ(ヨーグルト)や有名なアルメニアブランディー「アララット5☆」は、ロシア料理「キエフ」に。インゲン料理ムシュショやアルメニアパンのラバシュはまだ該当する料理のある店を見つけていません。プルーンをはじめドライフルーツはキエフでも使われます。
Posted by こやまあきゆき at
00:51
│アジア・アフリカ料理
2007年02月21日
京都の中央アジア料理 6「カザフスタン」
カザフスタンは、モンゴルの系・チュルク系の料理で、サムサやマントゥー。羊などの肉食である。モンゴル系は、基本的に魚を食べない。従って、モンゴル・オイラート・ブリヤート・カルムイックなどの、モンゴル系と、その流れを取り込んだカザフスタン・キルギスタンは、チュルク系よりモンゴル系の食文化が強い。彼らは基本的に肉食ですが、サムサもマントゥーも中身の主原料が羊などの肉だが、小麦文化圏でもある。モンゴル系は、岩塩なども使用するので、肉をそのまま焼くだけ。その為に内臓なども同様に焼いて食する。ヨーグルト・チーズや馬乳酒のクミスなどが、主食。またモンゴル系民族は、小麦を使った様々なパンを作る。「カルムイック料理参照。」尚、残念ながらモンゴル料理の「マルボウズ」は閉店したようですので、チベット料理の「ランゼン」とロシアレストラン「キエフ」に類似の料理があります。
Posted by こやまあきゆき at
00:37
│アジア・アフリカ料理