2006年12月03日
ズブロッカと舞妓?さんの話
ズブロッカを飲んだ2人の年配の紳士が2人花街に繰り出した。そこで隣に座った舞妓さん(ズブロッカを飲まれた経験のある方だそうなので、お姉さんかもしれないが、)に、ズブロッカの味が「バイソンの好きなブブロッカ草」から来たので、ポーランド産が有名。・・・などのズブロッカ談義に花が咲き、ズブロッカのお陰で、至福の時間を過ごせた話を聞いた。
ズブロッカ草は、桜の葉っぱに味が似ているので、サクラウオッカ作ってみたらどう?「京都ブランドウオッカ/サクラ」おいしそうでしょう。
ズブロッカ草は、桜の葉っぱに味が似ているので、サクラウオッカ作ってみたらどう?「京都ブランドウオッカ/サクラ」おいしそうでしょう。
Posted by こやまあきゆき at
00:49
│京都ふるさと食の再発見
2006年12月03日
タバカとタンドリーチキン
コーカサス料理のタバカはもともとトルコ系の料理。ヨーグルトに漬けた鳥の蒸し焼き。これは、インドのタンドリーチキンも仲間でもある。トルコ系民族は、モンゴル系民族同様のユーラシア大陸を、東から西の端まで大移動した。その間多くの地域や民族を支配し、トルコ料理を世界3大料理と言わしめるほど多くの影響を与えた。私は、文化的・歴史的観点から、香辛料文化の積み重ねと周辺や各国料理への影響からインド料理を世界3大料理の一つと考えているが、唐辛子の系列は、インドや朝鮮半島など、辛いことで有名な国に伝わったのは、比較的新しい事を知っておかねばならない。加えてシルクロードのインド・スパイス文化は海のシルクロードを通って太平洋やアラビア・アフリカを結んでおり、シルクロードは、トルコ・モンゴル・ハンガリーのマジャール・北欧のフィンランドまでゲルマンや西のペルシャとも影響しあって広がる遊牧の民のネットワークがあり、その北には北欧・ロシアの保存食などの文化圏があり、西の端がラテンヨーロッパ。東の端が中国。ユーラシアの陸で結ばれた広大な大陸の文化はつながっている。